GRANT GREEN グラント・グリーン

FUNK IN FRANCE: FROM PARIS TO ANTIBES(1969-1970) / ファンク・イン・フランス:フロム・パリ・トゥ・アンティーブ(1969-1970)

CD(4) 3,690円(税込)【国内仕様】※日本語帯解説書付き / 英文解説完全翻訳ブックレット
CD(4) 3,240円(税込)【輸入盤】 ※48頁英文ブックレット付

商品レビュー


69年パリ、70年アンティーブ
王道ジャズからファンクの道に進む軌跡を明らかにする重要音源!
Souliveもコピーしたという“Up Shot"2versionを含む後世にも大きな影響を与えたグリーンの重要ライヴ!!


★ 話題のResonanceより、大人気ギタリスト、グラント・グリーンのまたまた決定的な未発表音源の登場!

★ 本作では 、1969年10月26日のパリORTF(フランス放送協会)のスタジオでの録音と、1970年6月18日、20日の南仏アンティーブ・ジャズ・フェスティヴァルの音源をカップリングして収録 。テープの元はINA(フランス国立視聴覚研究所)のもので、アンティーブの録音も、とてもライヴとは思えない音質に驚きますが、さらに驚くべきは、やはり、この演奏でしょ う 。

★69年、70年という時代は、グラント・グリーンが、新しい方向性を目指し、王道のジャズ・ギターからファンクの道へ進んでいた時期。日本では特に“ジャズのグラント・グリーンのファン”と“ ファンク、レア・グルーヴのグラント・グリーンを好むファン”とわかれる傾向がありますが、本作には、この時期のグラント・グリーンの2つの顔があり、未来に向かっていかに新しい表現を切り 拓いていたかを、ヴィヴィッドに記録しているのです。

☆69年のパリ録音では、オープニングからジェームス・ブラウンのヘヴィ・ファンクな演奏が飛び出す一方、ロリンズの“オレオ”“ソニームーン・フォー・トゥ”あり、M4のようなブルーズあり、ここでは、シングル・トーンを中心にホーン・ライクな演奏を見せるグラント・グリーンの姿や、レイドバックした演奏を見せる姿があります。また、バーニー・ケッセルが参加してのギターの演奏は シャンソン歌手、シャルル・トレネの曲を演奏するなど、フランスでの演奏らしく、また、ポップなナンバーも得意としたこの時期らしいグラント・グリーンのリラックスした演奏がなんとも魅力的 です。

☆それに対して、70年のアンティーブ・ジャズ・フェスの音源は、パリの演奏から一年足らずとは思えない“ ファンク色の濃厚な演奏”。
しかも、7月18日、20日の演奏の中から、名曲“アップショット”は2ヴァージョンを収録!!この曲は、69年にブルーノートからリリースされた作品『Carryin'On』に収録されていた楽曲で、90 年代のムーヴメントJam Bandブームも巻き起こしたSouliveもコピーして夢中になって演奏したという、グラント・グリーンのファンク・クラシック。このライヴ・ヴァージョンを掘り起こしたという こともニュースなら、異なる2ヴァージョンを収録するというのは、<< 如何にも R e s o n a n c e!>> らしい粋な構成!ジャズにまつわるライヴ演奏が、その日の構想、状況、ムードなどによ って変わるなどあまりにも当たり前のことですが、この変革の時代のグラント・グリーンのこの曲を2ヴァージョンで聴けるのは、あまりにもうれしいもの。『Carryin'on』にも参加していたクラレ ンス・パルマーのオルガンと、クロード・バルティーのテナーと、正に超重量級のファンク全開の演奏に、興奮しないファンはいないでしょう。また、ラストの“Hi-Heel Sneakers”では、グラント・ グリーンのソロが炸裂しまくり。マシンガンのように音を連打するこの演奏、一言、熱い!です。

★このアンティーブからわずか1ヶ月に満たず、  グラント・グリーンはその当時初のライヴ作『Alive!』をリリース。“SookySooky”は、のちにUS3がサンプリングし、90年代の一大レア・グルーヴ・ブームを巻き起こしたことでも有名ですが、本作の演奏こそ、その直前の生々しいグリーンの表現であるのです。

★Resonanceらしく、解説も超豪華。マイケル・カスクーナ、当時を知るINAのスタッフに加え、Souliveのギタリスト、エリック・クラズノー、そして、あのドクター・ロニー・スミスもインタビューに答えるという感涙ものの構成になっています!!

ソングリスト

Disc 1
  • 1. I Don't Want Nobody To Give Me Nothing (Open Up The Door I'll Get It Myself) (James Brown) (4:34) [SideA]
  • 2. Oleo Sonny Rollins (4:24) [SideA]
  • 3. How Insensitive (Insensatez) (Vinicius De Moraes, Antonio Carlos Jobim, Norman Gimbel) (7:18) [SideA]
  • 4. Untitled Blues (8:09) [SideA]
  • 5. Sonnymoon For Two (Sonny Rollins) (7:00) [SideB]
  • 6. I Wish You Love (Charles Trenet, Albert Beach) (7:06)* [SideB]
  • 7. Upshot (Grant Green) (18:02) [SideC] ('70.7.18)
Disc 2
  • 1. Hurt So Bad (Bobby Hart, Teddy Randazzo, Robert Wilding) (14:35) [SideD] ('70.7.18)
  • 2. Upshot (Grant Green) (19:46) [SideE] ('70.7.20)
  • 3. Hi-Heel Sneakers (Robert Higginbotham) (27:13) [SideF]('70.7.20)

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