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MPB/MINAS/再プレス

フラヴィオ・ヴェントゥリーニ:クルビ・ダ・エスキーナ第二世代の象徴的ファルセット・ヴォイス最新アルバム。イヴァン・リンスのゲスト、「愛の賛歌」のカバーなど新たな試みも愉しめる充実の1枚



抽象アートのジャケット・デザインも目を引く2013年MPBシーンのビッグ・リリースは、クルビ・ダ・エスキーナの第二世代の中心人物フラヴィオ・ヴェントゥリーニのニュー・タイトル。プログレッシヴ・ユニット:オ・テルソ、そしてミナス・アシッド・フォークの名グループ:14 BIS(カトルゼ・ビス)に参加し、ユーロ・ロック的神秘性、そしてフォーキーでメロウなセンスを併せ持つことで、ブラジル全土で今も絶大な人気を誇るミナス・サウンド名手の新作は、ライブ・アルバムだった前作から4年ぶり、スタジオ・レコーディングでは2006年「CANÇÃO SEM FIM」以来、実に7年ぶりとなる。

その真骨頂である澄んだファルセット・ヴォイスが奏でる繊細なメロディと、フォーク/ネオ・アコースティックの絶妙なアレンジで彩られたサウンドは今なお健在。M1,5, 10、そしてフラヴィオの代表曲でもあるM3、ミナス産サンバ・ミーツ・レゲエ(ヘギ)を巧みにアレンジしたM9といったオリジナル・レパートリーの響きがまず素晴らしい。そして今回がゲスト参加テイクや、カバーへのこだわりも魅力。ライブ前作に参加した、今最も注目される美的ピアニスト:アンドレ・メーマリの楽曲を取り上げたM4、ミナスSSWの後進としてフラヴィオを敬愛するヴァンデル・リーが参加したM7、そして、長きに渡り親交のあるイヴァン・リンスの共演が、パトリシア・タレムのアルバムでも知られる佳曲M6で実現。そして、M12では、ステージでも披露することのあるカエターノ・ヴェローゾ「LEAOZINHO」をフラヴィオ流に綴り、ラストは50年代にエディット・ピアフが世界に発信した名曲「愛の賛歌」をカバーするという驚きの締めくくりで構成。

円熟にして爽快なフラヴィオの魅力が、久々のリリースでも普遍であることは特筆。全てのミナス/MPBリスナーにレコメンド。

http://www.flavioventurini.com.br/

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